2-2宝地図とビリギャルから学ぶ目標設定法Vol.305

全国のツイてる皆さん、おはようございます!

今日は、今月の吉方位に旅行風水に来ています。

美味しいものを食べて、温泉に入り命の洗濯と生命エネルギーをチャージしてきます。

さて、今日も前回からの続きで映画ビリキャルから学ぶ目標達成法ステップ4〜6についてお伝えします。

目次

【ステップ4:否定的感情をエネルギーに変換】

これはビジネスで言うマーケティングの原則の一つでもありますが、

「人は何かを得たいという前向きな気持ちよりも、

絶対に嫌なものを避け、今の苦しい状況をどうにかしたい。」

という否定的なネガティブなモチベーションの方が、はるかに強い力を発揮します。

多くの成功した経営者も、創業期の頃はネガティブな動機、感情を最大限利用し、それをエネルギーに変えて成功した方が多いのです。

ある程度成功してからは、社会貢献などのポジティブな動機で活動されているのです。

私の開運コンサルティングで成功した経営者の方でも

「儲かってはいるけど自由のない生活、あまり好きではない事業に嫌気がさし、自由なライフスタイルを得たくて今の業界に入った。」

という様な方はとても多いのです。

これらの方は、最初の頃はネガティブなモチベーションが原動力となって、会社を成長させてきました。

※復讐(リベンジ)の感情

ちなみに、このネガティブなモチベーションの中でも、特に復讐(リベンジ)の感情は強いのです。

有名なところでいくと、「Facebook」のCEOマーク・ザッカーバーグの例があります。

彼は好きだった女の子に振られたこと、モテなかったことで、

「彼女を見返してやる!」

「復讐してやる!」

という感情が原動力になりFacebookを立ち上げました。

「ビリギャル」では、さやかちゃんは主に2人の嫌いな人への復讐に燃え、合格を目指してがむしゃらに勉強を続けました。

1人目は、お前はバカだ。クズだ。

お前が慶應なんて行けるわけがない。

と言い続けた学校の担任の先生。

もう1人が実の父親。

弟をプロ野球選手にしようと弟だけに金を使いまくり、母や娘たちはほったらかしの父親に対しての怒り、絶対に見返してやるという復讐心が強いエネルギーになっています。

また、ビリギャルと同じ塾の友達で、ヤンキーのれいじくんという子も、かなり強い復讐心を勉強へのエネルギーに変えました。

彼は親が弁護士で、後を継げと強制されたせいで、逆に反発してグレた・・・

というパターンで、この塾に出会ったのです。

親に強制的に塾へと連れてこられたれいじくんは、

「絶対にあいつらの思い通りにはさせない。だから死んでも勉強はしない。」

と、テレビゲームに没頭していました。

そんな彼に、坪田先生はこんな言葉をかけます・・・

「そうだ、いい復讐の方法思いついちゃった。

マリオがクッパを倒し、ピーチ姫を助けて散々喜ばせて置き去りにして帰ったとしたら、ピーチ姫は絶望すると思わない?

これって、いちばん残酷なやり方でしょ?」

「だから、君は頑張って大学に入り、司法試験に受かる。でも、君は弁護士にはならない。

お父さんを散々喜ばせた後で、どん底に落とす。めちゃくちゃ残酷だろ?

どう、やってみない?」

そんな風に、坪田先生は彼の復讐心に燃える心を上手に導き、勉強をさせることに成功しました。

(ちなみに、れいじ君がゲームが好きだというのを知った上で、坪田先生はあえて共通言語のゲームを例えに出して伝えています。

この心理学を活用した説得方法は秀逸でした。)

【ステップ5:常に少しの進歩・成長に気づく】

日々夢を叶えるために努力していることについて、ほんのチョットした小さな進歩・成長に気づいて、それを認めるということです。

坪田先生はそこに気づき、声をかけるのがとてもウマいのです。

さやかちゃんが初めてのテストで0点だったのが、2回目で5点になった時、

「まだ全然だね。」ではなく、

「お、1個正解したじゃん」

と声をかけたのです。

坪田先生曰く、

「これは褒めて伸ばしているというわけではなく、人間というのは日々ほんの少しであっても、必ず成長している。

だけど、細かな成長に対して、みんな鈍感。

長期のスパンだけではなく、日々、小さなことに気づいて、それを認めてあげることが成長・モチベーションの維持には重要だ」

という風に言っています。

「ビリギャル」では、坪田先生がさやかちゃんに

「日本史の知識って何かあるの」

と聞くと、

彼女は

「何にもわかんない」

って答えます。

「今まで習ってきたんだから、なんか一個くらい出てくるだろ。」

と聞き返すと、

さやかちゃんは

「イイクニ作ろうとかそんなやつ?」

と、彼女は答えます。

そこで、坪田先生は、

「そうそう、15秒前に比べたら1個出てきたじゃん。それだけで成長じゃん」

という風に言ってあげます。

そうすると、彼女は嬉しそうに、

「あ、あれでしょ。イイクニ作ろう平安京でしょ!」

とさらに答えを返します。

というふうに、もともとゼロだったものが1つ、2つと出てくるようになったわけです。

(イヤイヤイアぁ・・・答えはぜんぜん間違ってますけどね。笑)

これを最初から、

「目標からしたら全然じゃん。」

「もっと頑張らないとダメだよ」

と言ってしまうと、出るものも出なくなってしまう。

やっぱり全然進歩してない。

と、モチベーションが下がる一方になってしまいます。

「千里の道も一歩から」

遠いゴールだけではなく、日々の小さな進歩・成長にも目を向けるということが大切ではないでしょうか。

【ステップ6:同じ夢を持つ仲間を作る】

「ありがとな、お前がいるから俺も頑張れてる。」

ある日の帰り道、近所の土手の上。

塾の友達・れいじくんが、さやかちゃんにこんな言葉をかけるワンシーンがあります。

2人は机が隣同士で、同じく家庭環境が悪く、少しグレています。

そんな状況から、同じように有名大学合格という夢を目指す仲間。

人間は弱い生き物なので、やはり一人きりでは誘惑に負けてしまいそうになります。

そんな時に効果的なのが、同じ夢を持つ仲間を作ったり、そういう人たちが多く集まる環境に飛び込むこと。

その昔成功哲学を学んでいた時
「思考は現実化する」の著者で、成功哲学の元祖:ナポレオン・ヒルも、「マスターマインド」という考え方を提唱していました。

ナポレオン・ヒルは大量の成功者たちに話を聞きまくった結果、

「この「マスターマインド」の協力なしで、偉大な力を発揮し得た人はいない!」

と言い切っていて、

「正しくこれを選ぶことができれば、その時点で目標の半分は達成したも同然だ。」

そんな風にさえ言っています。

※「マスターマインド」とは?

二人以上の、統一した願望や目標を持った人間の集まりのことであり、また、それらの人々の間で行き交う、波長の合った思考のバイブレーションのことを指す。

【目標達成6ステップのまとめ】

前回と今回と2回にわたって目標達成法をお伝えしましたが、とても長くなってしまったので、ここでまとめてみます。

もし反響があれば更に九星気学的見地からも続きを書きたいと思いますので、気に入ってもらえたらぜひFacebookでイイねやシェアをいただけると嬉しいです。

では、前回の内容を含めてまとめると、映画「ビリギャル」から学んだ目標達成6ステップは、

ステップ1:適切な目標設定

ステップ2:夢(目標)を紙に書く

ステップ3:宣言する

ステップ4:否定的な感情をエネルギーに変える

ステップ5:常に少しの進歩・成長に気づく

ステップ6:同じ夢を持つ仲間を作る

です。

以上

宝地図とビリキャルから学んだ目標達成法について書いてみました。

宜しければ参考にして頂き、後半戦の計画立案に活用して目標を達成して下さいね。

それでは、あなたにも良い事がシャワーのように降り注ぎますように(^_^)

Goodluck!

迷いを決断に変え、想いを実現する
帝王気学・開運コンサルタント
天道象元(てんどう しょうげん)

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