九星気学の秘訣Vol.44天気と気分の関係性

全国のツイてる皆さまこんにちは!

桜の花の満開ももうすぐですね(^_^)

さて日常の暮らしの中で

「今日は天気が良いので気持ちい〜ィィ!」とか

「雨ふりで天気が悪いから気分が憂麓だ」と無意識で感じる事があります。

これは、天気の気圧配置が私たちの気分に影響を及ぼしていると考える事ができます。

今日は「天気と気分の関係性」についてお伝えします。

晴天と雨天

天気図から見てみると

晴れた天気の時には高気圧が張り出しています。

 一方、天気が悪いときには、低気圧が張り出しています。

また天気と生体の関係性から分析してみると

気圧の状態は、脳内のバロレセプター(圧受容器)を刺激して生体に影響します。

高気圧が脳内を刺激すると、

自律神経の交感神経を刺激し、

身体全体が活性化します。

そうすると気分が爽快になり、活動的で元気になります。

一方低気圧が脳内を刺激すると、副交感神経が刺激され、身体がリラックスする方向に向かいます。

 気分はゆったりとし、身体の活動は緩慢になります。

これらの反応は我々の祖先が生き長らえて、適応するために重要な働きだったのですね。

高気圧が近づいてきている時には、

天気がよくなり明るくなるため、

活動的になって獲物をとったり、

外的からの攻撃をかわすのには都合が良い環境がつくられるのです。

しかし、低気圧が近づいているときには、天候が崩れて雨などが降る確率が高いのです。

 このような雨天には雨にずぶぬれになりながら、活動していくと急激に体が消耗してしまい、生命の重大な危機に見舞われてます。

 つまり気圧が下がってきたときには、副交感神経が自動的に作動して、ジッとしていることで生命を守ろうとするのです。

ちなみに、雨の日に副交感神経が刺激され、リラックス方向になるのに、気分が憂鬱になるのはなぜでしょうか?

それは現代社会の仕組みに原因がありそうです。

身体は本能的にリラックスしたいのに、実生活では、天侯に関係なく仕事をしなければなりません。

 しかし社会の仕組みの中で歯車の一つとして働いている場合

「天気が悪いので仕事を休みます」など言ったら周りに激怒されてしまいます。

このように身体と実生活の間にギャップが生じるために嫌な気分になるのです。

昔から

「晴耕雨読]と言われています。

これは、晴れたら田を耕して、雨が降ったら家の中で本を読むという意味です。

でも、身体の機能から考えるなら、「晴耕雨読」ではなく「晴耕雨眠」

つまり雨が降ったら寝ている方が自然の理にはかなっているのかもしれません。     

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