九星気学の秘訣Vol.42 「節分」恵方巻き・裏の意味
全国のツイてる皆様、こんにちは!
今日は、暦の上では「春の節分」です。
九星気学的には平成27年度の大晦(おおみそか)で、明日から立春平成28年度の運気がスタートします。
目次
節分と豆まき
昔から節分の日は、「豆まき」をして邪気や鬼を追い払い立春から新しい良い運気を獲得し、無病息災、家内安全、を願う風習となっていました。
「豆まき」は九星気学的にも、鬼門(きもん)と言って、
自宅の東北方位から、八方位に向かって炒った大豆を
「鬼は外、福は内」
といって豆をまくことで、厄をはらい難を除ける行事として伝承されてきました。
恵方巻き
最近では「恵方巻き」を食べる習慣が広く行われていますが、企業の魂胆が隠れしているのを見え隠れしているのを知りながら、楽しいイベントとしてマスコミでも大きく取り上げられる日です。
春の節分とは、立春の前日に豆まきをして無病息災、家内安全を願う、昔からある日本の習慣であるのはご存じのとおりです。
その節分の夜にその年の恵方に向い、目を閉じて一言も喋らず、願い事を思い浮かべながら、太巻きを丸かじりする習わしがルールのようになっています。
恵方巻きの裏の意味(由来)
この行為は、関西方面の風習で、御利益がある、とてもありがたい習慣かと思っていたら・・・
実は、歴史は浅くて、
大阪のお寿司屋さん(海苔屋)が始めたそうなんです。
それはなんと、花柳界の芸者や遊女たちが、
節分に「だんなさまの◯◯◯」に見立てた新香巻きを食べた習慣からヒントを得て、その形の海苔巻きを作り、
恵方に向いて食べると幸運が来るとPRをしたのが始まりだったのです。
節分の日に家庭で家族団らんしているだんなさまが遊びに戻ってくるようにと、その年の恵方位を向き「◯◯◯」に見立てたものを食べる習慣を、企業が、色々な習慣と一緒にして、さも御利益があるようにしたんですね・・
全国的に広まってしまっていますが、考えてみれば・・
大人も子供も、男女問わず、「男性自身」をイメージして出来たものを咥えてる姿はすごく怖くて、この事を知っている人は苦笑いしてしまいます(^o^)
由来も調べずに、当り前の習慣のように受け入れてしまうことに「これは、いかがなものかなぁ・・・」この由来を知った時に思いました。
だから、コンビニやお寿司屋で、恵方巻きの予約をしているのを見ると・・・
ものすごく罪なことしてるなと思うんですけど、
大手企業も参入している市場だから、もう「旦那さまの○○○」という由来は表に出てこないでしょうね。
今年は申年だけに
「見ざる、言わざる、聞かざる」
の方が良いのかもしれませんね。
おいしく食べよう恵方巻き
でも私は、それを知っていながらも、太巻きが大好きなので、今晩も食べやすく切って頂こうと思います。
だって、恵方を向いて食べても、御利益があるわけではないのですからおいしく食べたほうが良いと思うからです。
それでも、ありがたみを感じながら食べることは
素晴らしいことなのかもしれませんね。
いずれにしても、節分や立春が季節の区切りとして、
生活の中に根付いていることは大変喜ばしいことです。
さあ、明日から立春です。
いよいよ2016(平成28)年度丙申(ひのえ・申)二黒土星(じこく・どせい)の年運が本格的にスタートします。
女性性が大活躍し、「継続発展」をキーワードに有意義で楽しい一年を創り上げていきましょう。
春はもうすぐ、そこまで来ていますよ。
あなたも、「吉方位旅行」をして天運を味方につけて佳き年にしてくださいね。
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