★開運の秘訣★第63回【天運は「神棚」に宿る】

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こんにちは!今日から8月が始まりましたね。
8月は終戦記念日や地方ではお盆月でもあることでしょう。
また、夏休みもありご家族で旅行などをしてゆっくりとコミュニケーションを深めるタイミングでもありますね。
今日はあまりご存じないかもしれませんが学校では教えてくれなかった「神棚」の話をします。
自宅に「神棚」なんて考えてもみなかった方が多いのかもしれませんね。
それもそのはずです。学校はもちろんのこと、ご家庭でも神棚や仏壇について教えてくれることがなかったからです。
私は毎月1日と15日は神棚にお榊と、塩、洗米を上げ日々のお守りを感謝し、今月の決意を拝礼の中で神様にお伝えします。
できることなら、毎日伊勢神宮に参拝することがベストでしょうが、現実的には難しいので自宅に神棚を設えて御神気を祀り参拝します。
毎朝お水を交換し、祝詞を上げて日々のお守りを感謝し、その日の決意をします。
これは、目には見えない大いなる者と自分自身との約束であり、平たく言えばコミュニケーションなのかもしれませんが、当家では祖父、父の代から60年以上続けている祭事です。
神棚には、伊勢神宮のご祭神である「天照大御神様(あまてらす・おおみかみ・さま)」と住んでいる土地の守り神である「氏神(うじかみ)様」などの御神気の入った御札をお祀りしています。
お陰様で不思議と良縁を成就し、事業繁栄、家内安全、子孫繁栄し、明るく、楽しく3世代同居で生活することができています。
一般的には神社を参拝すれば願い事が叶うと思う向きもありますが、「困ったときの神頼み」的な参拝では神通力もそれなりのものでしょう。
大いなる者との関係も人間と同じで、接触頻度にあわせて関係性も深くなっていく のです。
最近では、残念ながら神棚や先祖供養のご仏壇がある家がとても少なくなっているそうです。

時代背景や、昭和の教育制度、コンパクトな住宅環境、核家族化等が原因になっているのかもしれません。
しかし、神棚やご仏壇には目には見えない日本人の精神文化や人生哲学を形にして伝承する等の奥の深い意味があります。
ビジネスにしても一時の業績アップはできますが、永続的に事業繁栄するためには大いなる力が不可欠です。
また、家庭においても家内安全、子孫繁栄している家には神棚とご仏壇があります。
それぞれに、深い意味があり私達日本人の生活に根ざした精神的文化伝承の源の一つであったことは確かだと思います。
ポイントは、大いなる者とご先祖様、そして子孫である私達への縦の関係、そして友人や仲間等の横の関係・・・
これらの縦と横の関係を大切にすると、人生が+(プラス)の方向に動き出し、生成発展していく のです。
こんな話をすると辛気臭いとか宗教であるとか言われる方いて毛嫌いされるかもしれませんが、幸せな人生を創るための誰も教えてくれない極意なのです。

8月7日は暦の上では、立秋です。九星気学ではこの日から8月節が始まります。晩夏とはいえまだまだ夏真っ盛り。天地自然の法則が教えてくれている意味を理解して素晴らしい8月にして下さいね。
いつもありがとうございます!

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