「感謝する心」はどのように育てるのでしょうか?

2011.08.16

こんばんは!開運の専門家 天道象元です。

 今日は、~「感謝する心」はどのように育てるのでしょうか?をテーマにお話します。

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 「四季」を感じる心


 我が国日本は、春夏秋冬があり、四つの季節がある一定のリズムをもって循環しています。

 この、四季の移り変わりの中で、夏の厳しい暑さや冬の厳しい寒さに耐える事が人間性を培うことになっているのではないでしょうか。

 この気候的な違いがその国その国の民族性にも大きな影響を与えているのではないかとも思います。

 私は常々「日常の生活の中にこそ、人間性を向上させる為の修行がある」と思い生活しています。

 避けたくても避けられない自然との葛藤の中で持続される生活の中にこそ自己の人間力をアップする秘訣が隠されています。

 この季節の中で感じる厳しい暑さや寒さを乗り切る事で何事にも耐え得る精神性を養い人間力を磨いていく事が出来るのです。

 「ああ、この暑さによって、物の実りが得られるんだ。この暑さがあるからこそ、秋や冬に収穫物ができ、たくさんの喜びが得られるんだ!」という感謝の気持ちが湧いてくるのではないかと思います。

 もし、夏の暑さがなくなってしまったら、物の実りはらる事ができず、生活も大混乱してしまう事でしょう。


 太陽の力を得て収穫物が実る事を知る



 実りを得る為には、太陽の高熱を吸収し、土の中のエネルギーを吸収して、初めて実りを得る事ができるのです。

 太陽の力を得る事ができなければ作物の実りは得る事ができません。

 例え形だけ実っても、味が酸っぱいとか、甘みがなかったり、お米でももみ殻だけで中味がないという事になってしまうのです。

 これは、人間にも言える事だと思いますがいかがでしょうか?

 暑い季節は、汗をダラダラとかいて、体も疲れて肉体もだらけ、寒い季節には、身が縮んで体が緊張してしまいます。

 このように肉体が伸びたり、縮んだりする事により、ゴムのように弾力性のある身体が出来あがるのです。

 このようにして弾力性のある肉体が備わるように、精神にもまた弾力性が必要です。

 人間の本当の体の成長は心の成長でもあります。

 我々人間も、夏の厳しさ、秋の優しさ、冬の厳しさ、春の優しさというように厳しさと優しさのバランスの中でそれがその人に還元された時、社会に出ても通用し、歓迎される人間性が出来あがるのだと思います。

 また、果実もこの季節の厳しさと優しさのバランスによって美味しい物が出来あがり、それによって、人の為になるという目的が達成されます。

 果実が実る事はそれが人の為になることであり、人間がその果実を食べて「ああ、美味しかった。ありがとうございます。」と感謝の循環システムが出来あがるのです。

 九星気学では、陰陽のバランスと季節の循環を基に自然から学び共生する人間性を育て、開運し、明るく楽しく喜びのある人生を作り上げていきます。

 天地自然の法則を中国四千年の歴史を経て、日本流に体系化した素晴らしい学問です。

 この九星気学を学びながら、全てを受け入れ、感謝できる心を養い平常心を養う事により、自然体で生きていく事ができます。

 いつの日か、あなた様お会いして、お伝えできる事を楽しみにしています。

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 暑い日が続きますが、この暑さにも感謝出来る心を養い、秋を経て冬に備えていきましょう。

 あなた様の、人生が物心共に豊かに過ごす事ができましょうに、心から祈念しています。

 また、気づきをシェアーさせて頂きますね。

 いつもありがとうございます。
     by syogen

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