九星気学「秋のお彼岸」の知恵:Vol.420

 

目次

暑さ寒さも彼岸まで

あんなに酷暑だった夏を経て

一雨ごとに秋めいてきたお彼岸月の今月は4連休となり、

明日22日が最終日。

 

今年の4連休は新型コロナウィルス自粛期間後の

お出かけ氣運が高まり、GoToキャンペーン等を利用して

各地にお出かけになる方も多いようですね。

 

九星氣學オンラインZoom勉強会開催

4連休をゆっくり休んだ後は、気を引き締めて

今月2回目の九星氣學オンラインZoom勉強会を開催致します。

 

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動と静の運命學・九星氣學オンラインZoom勉強会

 

■開催日時:9月23日(水)14:00~16:00

■講 師:天道象元

■定員:5名様 ※残席3名様

■受講方法:オンラインZoom受講

■受講料金:10,000→3,000円

 ご興味がある方は、是非ご参加くださいませ。

 

さて、今年は明日22日(火・祝)お彼岸の中日で秋分の日となり祝日です。

 

25日(金)が彼岸の明けとなり、ご先祖様が天空の世界にお戻りになる日となります。

 

今回は、お彼岸について考えて目には見えない

ご先祖様とのつながりを考えてみたいと思います。

 

秋のお彼岸を心豊かに過ごす知恵

 

お彼岸は春分、秋分の日を中日とした前後3日間ずつを指します。

明日22日(火・祝)は秋分の日です。

 

今年のお彼岸は比較的天候に恵まれ

 路肩に目をやると各地で綺麗に咲きそろっている彼岸花も、

鮮やかな赤色が目の前を明るくしてくれています。

 

「秋分の日」の意味

 

さて、「秋分の日」の意味をご存知でしょうか?

秋分の日は「祖先を敬い亡くなった人を偲ぶ日」
として制定されました。

そもそも、明治時代に「秋季皇霊祭」いと言い
「祖先をまつる日」として一般に広まりました。

 

秋分の日は昼夜の差がほぼ等しく、

この日を境に段々と夜が長くなってきます。

これから一雨ごとに過ごしやすい気候になってきます。

 

「秋分の日」が祝日なのはなぜ?

 

明治時代には、歴代の天皇、皇后、皇親の霊を祀る儀式
「皇霊祭」がありました。

 

春には春季皇霊祭、秋には秋季皇霊祭があり、
昭和の時代になってから春分の日、秋分の日として
共に祝日に制定されました。

 

一般的にもお彼岸には

お墓参りをして先祖供養をする習慣になったようです。

 

昨日私も、毎年お彼岸にはお墓参りに行ってまいりました。

 

今年は、新型コロナウィルス対策で僧正様の読経などによる

法要はありませんでしたが、常日頃お見守り頂いている感謝と

誓願をお伝えして参りました。

 

 

春夏秋冬の四季の巡りの中で、

春分と秋分は祝日なのに
夏至と冬至が祝日になっていないのは、

こういった日本文化の歴史に理由があったからなのですね。

 

お彼岸は年2回ある

 

お彼岸は

3月の「春分の日」

9月の「秋分の日」の前後3日間の計7日間です。

 

年に春と秋の2回あるお彼岸では、それぞれの初日を
「彼岸の入り」、終わりの日を「彼岸明け」といい

春分の日・秋分の日を「中日」といいます。

 

お彼岸のタイミングはその年ごとに変わります。

 

春と秋それぞれ月の中旬過ぎが一般的にで
3月は20.21日ごろで9月は22.23日頃が目安となります。

 

お彼岸の時期には季節の変わり目で安定した気候になる

のが今までの傾向でした。

 

お彼岸の意味

「彼岸(ひがん)」本来の意味としては

煩悩を脱した悟りの境地のことを言います。

 

三途の川をはさんで、
私達の住んでいる世界を此岸(しがん)といい、
向こう側(仏様)の世界を彼岸(ひがん)というのです。

 

彼岸は「パーラミター波羅蜜(はらみつ)」という
梵語(ぼんご)の漢音写で「到彼岸(とうひがん)」と訳されます。

 

「此の迷いの岸(東)である現実の世界から、
彼の悟りの岸(西)である仏の世界へ到達する」

という意味でもあります。

 

そこでお彼岸には「悟り」をひらけるように
仏道修行の期間という意味合いもあり、

普段仏道修行をしていない人達も彼岸の期間中は、
西の太陽に祈りを捧げ煩悩を払っていたようです。

 

現在でも彼岸会や法要を行う寺院は多く
檀家同士で集まり先祖を供養しお墓参りします。

 

国民祝日に関する法律では、

 

・春分の日=「自然を讃え、生物を慈しむ」

 

・秋分の日=「先祖を敬い、亡くなった人を忍ぶ」

 

となっています。

 

お彼岸に西に向かって拝むのはなぜ?

 

春分の日と秋分の日の中日は、
太陽が真東から出て真西沈む日です。

 

この日に夕日を拝むのは
西にある浄土に向かって拝むことになる
と言われています。

 

そのため、この行いは功徳があると
言われています。

 

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる通り
お彼岸が来ると最も過ごしやすい季節になります。

 

天気が良い日は美しい夕日を拝みながら、
ご先祖様が極楽浄土へ昇天できるよう西に向かって拝礼しましょう。

 

「秋分の日」の過ごし方

最近のご家庭では、あまりやる方が少なく
なってきたようですが、当家はお彼岸に

お墓参りや自宅の仏壇におはぎを備えて、
先祖供養を致します。

 

ちなみに、同じおはぎでも季節によって
呼び方が違います。

春はぼたもち(牡丹餅)

秋にはおはぎ(お萩)と言います。

 

季節の植物の違いが定説のようですが
その他にも様々な説があるようです。

 

まとめ

いずれにしても、お彼岸は自分の命が
この世に誕生して、生かされている事に
感謝を込めて先祖を供養して、次の世代へ
見えないモノを見る力を伝えていきたいものです。

 

今年は新型コロナウィルス感染症で健康面の恐怖や世界中の経済停滞がありました。

 

まさに、時代が変化する真っただ中にいる事を体感しています。

次の時代への心構えと準備をするためにもこちらの勉強会にご参加ください。

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■開催日時:9月23日(水)14:00~16:00

■講 師:天道象元

■定員:5名様 ※残席3名様

■受講方法:オンラインZoom受講

■受講料金:10,000→3,000円

 ご興味がある方は、是非ご参加くださいませ。

以上

それでは、有意義な4連休をお過ごしくださいませ。

 

いつもありがとうございます!

GoodLuck!

 

迷いを決断に変え、想いを実現する

天道象元開運実践会
 主宰 天道象元

 

 

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