九星気学・六白金星

六白金星は「宇宙」がシンボルです。

後天定位盤では西北を定意とします。

六白金星の「六」は東西南北の四方位に天と地の二つを加えた六で広大な「宇宙」を象徴しています。天徳をあらわすとされる乾(けん)はものごとのはじまりであり「天」とされます。

乾(ケン)は戌亥(イヌイ)とも読み六白をあらわし広大にして天に属します。意味合いとしては一国に例えると城主や帝王、一家では主人を意味します。特長として純正な正義や理想を築き上げる強靭な信と行動力を持つ星です。

 

気質と運勢

六白金星の方は外見は風格があり柔和な感じの人が多く頭脳明晰な人です。自然と気位が高くなる傾向があるため、傲慢な人に見られるなど誤解されやすいところがあります。

内心は気が強く短気でわがまま、いじっぱりな面もあります。また何事にも大事を取り過ぎて慎重になるため 、かえってチャンスを逸したりすることもあります。

運命としては両親の最も運気の盛んな時期に生まれた人で、中年頃までは苦労があります。独立的で中には気位が高く人を蔑視する態度を取る人もいて、他から反感を買うこともあるでしょう 。

 

生来正直な人ですからおせじや愛嬌には乏しい人ですが、聡明さと先見の明があるため人の上に立つ傾向が強いようです。

真面目でさっぱりとした性格。負けず嫌いで非常に努力家です。世の中の荒波にもよく耐えて乗り越える人です。また冷静沈着で打算的な面もあります。

行動力があり、前を見て進み後ろを振り返りません。計画と精神面が噛み合わずに、失敗に会うことも多いので、謙虚に相手の事や状況を考え、堅実に進む事が成功の秘訣と言えるでしょう。

特徴は強い面と弱い面を相手により変化させることができる人であり、権力ではなく周囲に推されて人の上に立つ風格を持てるようになればリーダーとして幸せな人生を送れる事でしょう。

 

物質運に恵まれていますが親類縁者に費やす事が多く、苦労が耐えません。また住所の心労や心中の苦労で、気が休まらない性格ですから気持ちを大きく構えることが大切です。 また他人に指示されるのが嫌いで、態度が大きいのも気をつけなければなりません。

徳を持つ生まれですからあせることなく言葉に丸みをつけて行動することが大切です。事にあたり猪突猛進して失敗もありますが、その多くは自我を張る事が原因です。

また身分不相応な事には手を出さない事です。弱点を認識していくことで、完全主義者で着実に自分の道を切り開くことができる人ですから、周囲から信頼される徳を持つ人となり、成功を勝ち得ることができるでしょう。

六白金星の方は晩年運で44歳頃、55歳前後、60歳過ぎがとくに良好でしょう。

 

あなたの本命星から現状と未来を知る

自分の本命星が分かれば、その気質と運勢に従い、注意をしながら生活をすることを心がけます。しかし、九星気学では、その年、月、日、そして時間によって、あなたが行動すべき「吉方位」が異なります

年月日によって「行動していい方位・場所・時間」また、その逆の「動いてはいけない方位・場所・時間」というものがあります。

当然、一番エネルギーの高い状態の時、場所で行動をした方が、より期待する結果を得られやすくなり、また逆にマイナスなことを避けることができます。自分にとっての正しい日時、正しい方位を知ることで、より豊かな、望む人生を歩むことにつながります。

六白金星のあなたが、いつ、どの方角に行動を起こせばいいのかを、あなたの本命星を元に鑑定致します。

より詳細な運勢を知りたい方は
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九星気学は暦年です。暦では一年を「立春」から、次の年の「節分」までとなります。1月及び2月節分までに生れた方は、前年の九星でご確認下さい。

もし、自分の正確な本命星を知りたいという場合は、生年月日をお送り頂ければ、あなたの本命星を無料でお知らせ致します。

 

©Tendo Shogen