九星気学・九紫火星

九紫火星は「火」がシンボルの星です。

後天定位盤では南を定位とし南の天空に燃え盛る太陽をあらわし、「火」の意味があります。燃え上がる火の象意で明るく光り輝き四方を照らします。

九という数字は一からはじまる数の中で最大のものであり九天に達する(神の領域に達する)という言葉があります。変化しながら昇るという運や二度の作用と言う意味の運を持つことが特徴と言えます。

 

九紫火星の気質と運勢

九紫火星は、頭脳明晰で決断力があり、リーダー的な素質を備えた人ですが、気分にムラが多く熱中したかと思うと、すぐに移り気になり熱しやすく冷めやすいタイプです。

陽気で活発であり華美を好みファッションや住まい、身の回りを華やかにします。弁才があり押し出しもきくので人に取り入ることも上手いでしょう。

また陰気になると極端にふさぎ込み、陽気になると度が過ぎるはしゃぎぶりで、思いついた事を良く考えずに着手し、秘密にすべき事も軽々しく口外してしまい後悔することもあります。反面以外に弱さを秘めています。

最新情報を先取りする性質で聡明ですが、怒りを発して事を破る短気な面や、飽きっぽいのが弱点です。また自己中心型で人を見下したり、人のアドバイスを聞き入れることも少ないようです。

 

思いやりを持ち、自重していつも一貫した態度で柔軟に対応することが九紫火星生まれの人の心がけるポイントです。なお肉親の援助よりも他人の援助から運勢が開ける運命です。神経質に陥ると病的になるタイプですから気をつけて下さい。

親兄弟や親友と離れ他郷や、国外で苦労をするとか、孤独になりわびしく晩年を送る事もあります。男性は女難に会い女性は一夫にて納まる人が少ない傾向もあります。女性の中には夫に代わり家業を盛大に営む人もいます。

中には自分の才能を過大評価して道を誤ったり、財産をなくす結果になることもあります。エリート意識やプライドが高く実力以上にみせようとする面にも注意が必要です。

 

九紫火星の「九」という数字は一から数えて最大の数字ですが、人として完成された優れた面を多くもちますので、さらに努力して良い宿命を活用して、大きく開運できる人です。

元来健康には弱い面があるために、その点には気をつけて日頃から体調管理をしましょう。

中年運で45歳前後、55歳前後が良好です。なおこの生まれの人は65歳頃には一線から身を引き余命を養う事が運命だと判断します。老後は良好な結果が得られるでしょう。

 

あなたの本命星から現状と未来を知る

自分の本命星が分かれば、その気質と運勢に従い、注意をしながら生活をすることを心がけます。しかし、九星気学では、その年、月、日、そして時間によって、あなたが行動すべき「吉方位」が異なります

年月日によって「行動していい方位・場所・時間」また、その逆の「動いてはいけない方位・場所・時間」というものがあります。

当然、一番エネルギーの高い状態の時、場所で行動をした方が、より期待する結果を得られやすくなり、また逆にマイナスなことを避けることができます。自分にとっての正しい日時、正しい方位を知ることで、より豊かな、望む人生を歩むことにつながります。

九紫火星のあなたが、いつ、どの方角に行動を起こせばいいのかを、あなたの本命星を元に鑑定致します。

より詳細な運勢を知りたい方は
【一般鑑定】にお申し込みください

 

九星気学は暦年です。暦では一年を「立春」から、次の年の「節分」までとなります。1月及び2月節分までに生れた方は、前年の九星でご確認下さい。

もし、自分の正確な本命星を知りたいという場合は、生年月日をお送り頂ければ、あなたの本命星を無料でお知らせ致します。

 

©Tendo Shogen