よくある質問
Q:吉方位引越しと方位替えについて教えてください。
今年吉方位引越しを予定していますが、家族の中で私だけ吉方位がありません。 そこで、まず私一人だけ先にどこかで方位変えして仮住まいをしようと思っております。
その場合、仮住まいには何日ほど住んでいなくてはならないのですか?
ある一定の日にちが経たないと“根”がつかないと教えて頂きました。
それ未満だと元の家からの方位になってしまうと。
それは本当ですか?
もしそうなら、何日住めば良いのですか?
また、自宅からどのくらいの距離が離れていれば良いのですか?
その鑑定に合わせて予定を立てようと思います。
A:吉方位引越しと方位替え
九星気学の吉方位引越しは、現状を打開して、運命を好転させ、良い運気を得て成功を獲得する事ができます。
仮 吉方位引っ越し |
方位替え(迂回策) |
九星気学でもこのような場合は方位替え(迂回策)を勧めますが、日の方位ではなく年と月の方位を使い、その期間も1,2日ではなく2ヶ月(60日)以上必要です。
方位替えは凶方を避けるためだけでなく、「人の吉凶は動より生じる」の原理原則による(目的達成のための)吉方位引越しができないときの代用策です。
本格的な吉方位引越しに比べると効果は小さいとはいえ、大切なことです。
また、仮住まいへの距離は自宅から約500メートルから1キロ程度離れていれば大丈夫です。
吉方位引越し(仮開運引越し)をする別の理由に、過去の吉方位引越し方位と家相の問題があります。吉方位引越しをしたときの方位が年の凶方位か月の凶方位かで異なりますが、いずれその影響を受けるとき(顕現期)がやってきます。
その前に少しでも悪い影響を軽減する、つまり大凶方位の色に染まった精神と肉体を少しでも元に戻すために実行するのです。
大凶方に永く住むほどその色は濃く染まり、一度や二度の洗濯(方位替え)で元に戻すのは容易ではありませんが、薄くなることに違いはなく、その分だけ影響も軽減します。
Q: 吉方位引越しをしたいのですが吉方位がなかったりやむを得ない事情で実行出来ない場合はどうしたら良いのでしょうか?
A:その場合の手段として、世間でいわれる吉方位旅行、お水取り・御神砂取りという方法で難を避けていきます。
「御神砂取り」は大きい効果を得られますが間違うと凶災も大きいので安易に使うのはお気をつけ下さい。
是非専門家に正しくアドバイスをして貰って下さい。
お水取りは精神面や健康面ををケアする効果が高いので開運旅行と併用し開運効果を高めていくようにして下さい。
Q:家相の影響はどのように受けるのでしょうか?
A:家相を見るとその人の考え方や人生がわかると言われる位、とても大切な鑑定法です。
それは、経済、人間関係、健康面全てに大きな影響を与えます。
特に開運引越しをする時には、引越し先の家相が吉家相に住む事が、そこに住む方々の吉方位の開運効果を更に倍増し、長い期間続け子孫繁栄の源です。
家相の影響はある一定の年数を経て現れ、その家に住んでいる間受け続けますが、その家から立ち退けば(開運引越し)影響は消え、その後は開運引越しした家相に影響されます。
勿論すぐにではなく、再びある一定の年数を経てから現象が現れてきます。
Q.「宿命」と「運命」の違いは?
A.一般に「運がいい」、「運が悪い」と言いますが運命と宿命の違いはご存知でしょうか?
いろいろな見解がありますが、「宿命とは、その人の意思や努力ではどうしようもない巡り合わせを指す。」と言われています。例えば、性別、両親、生まれながらの身体的設定等です。
では、宿命と運命の違いは何でしょうか?
運命という字は、運ぶ(はこぶ)という字を書きます。吉方位に自らを運ぶ(行動する)ことによって祐気(ゆうき)を採ることができ、運を改善していく事ができます。
九星氣学では「人の吉凶は動(どう)より生ず」と言われています。
人生にはこの世に誕生してからの周期的なバイオリズムがあり、天地自然の秩序に合わせて成り立っているのです。
事前に、この数千年にわたって実践し継承されている英知を知り、行動することにより目に見えない力が働き、良い結果に導く事が出来ます。
九星気学は良い運を採るという意思と自らを運ぶ(自然に順する)努力によって「どうしようもない巡り合わせ」を「良い巡り合わせ」に出来るように鑑定指導します。
■宿命とは
「運命」学では「宿命」と「運命」をそれぞれの定義があるとしています。
まず、「宿命」とは、変えることのできない身体的な特徴、生れた国、両親等のことです。
そして、何よりもこの世に生を受ける瞬間に呼吸した「大気エネルギー」の決定的な影響力のことを指します。
これは、人間が持って生まれた資質や適性に加え、あなたが人生を歩む上でのバイオリズム等のことを意味しています。
これらの事は自らの意志で選ぶことも変えることもできません。
どんなに頑張っても、「宿命」は変えることができないのです。
ただし、ここでいう「宿命」は否定的な意味ばかりではありません。
大いなるもの(神様)は、われわれ人間に「短所」だけでなく必ず「長所」も与えてくれているのです。
九星気学では人間は必ず「長所=良い面」と「短所=欠点」を持っていて、短所を補い長所を延ばして行くことを指導します。
我々は「宿命」を受容し、自分のあるがままの姿を受け入れるという、謙虚で素直な心構えが開運の極意の一つではないでしょうか。
■「運命」とは
これに対し「運命」(運勢)というものは、家庭や育てられた環境等のより後天的な要因によってつくりあげられるものです。
特に、先に述べた天地自然の「大気エネルギー」をどのように吸収してきたかによって決まります。
万人が大いなるもの(神様)から100%満タンの「運気=気エネルギー」を授かって誕生します。
我々はこの「運気=気エネルギー」を使いながら生きています。
ガソリンと同じで「運気=気エネルギー」が減っているバロメーターとして疲れやすくなったり、気が病んだり(病気)、物事がうまく行かなくなったり、詐欺にあったりと何らかの不調やトラブルとして現れてきます。
こういう時こそ、早めにあなたにピッタリの「良い運気=気エネルギー」を補充する事でピンチをチャンスに改善していくことができます。
この「良い運気=気エネルギー」を補充するために「開運旅行」と「開運方位替え」そして「開運家相」が開運法として大きな役割を果たすのです。
従って我々が自分の「「運命」」を切り開くためには、正しく鑑定をした上で自分の意志で環境を変え、適性を発揮できる状況を自ら整えるという努力が必要になってきます。
即ちこれは、自分が置かれた分野で、自分の適性が発揮できるように精一杯頑張ることであり、「吉方位旅行」と「吉方位替え」そして「家相」がこの努力を目に見えない大いなる「大気エネルギー」のパワーでサポートしてくれるのです。
「宿命」と「運命」とをこのように区別して考えると、人間が自分らしく生きていくには、「宿命」をあるがままに受け入れ、そして「運命(運勢)」を、自らの努力でより良い方向へとコントロールすると共に、可能な限り長所を伸ばし短所を補うように日々努力するという姿勢が大切なのです。
九星気学の教えに従って「吉方位旅行」と「吉方位替え」そして「家相」をはじめとした開運法の実践を起すには、まず何よりも専門家による正しい鑑定が前提となります。
そして、その正しい鑑定を元に行動する本人の具体的な努力が必要になります。
自分が何もせずに、ただ転居したから、或いは旅行したから、後は幸せが全て用意される等ということはありえません。
開運法の実践を続けながら、事業で成功したいと思う人は人の何倍も仕事で頑張る必要があります。
また、恋人が欲しいという人は、自分を磨き、異性が振り向いてくれるような魅力を身につける努力が必要です。
また、例え教えの通りにこれを実践したとしても、たった一回や二回試みたくらいでは、なかなか結果が出ない場合があります。
実践はあくまでも継続しながら学び理解することに意味があるのです。