2019年3月21日満月の春分の日の意味:九星気学の秘訣Vol.381

今年の桜開花情報が18日(月)九州の宇和島から始まり、

昨日20日(水)は長崎や高知県でも桜の開花宣言がありました。

 

昨日の関東地方は快晴で気温も上がり

4輪の桜開花が確認されたので、今日21日(木・祝)には開花情報が出ることでしょう。

 

桜の花が咲く頃になると、

なぜか気持ちがワクワクし明日への希望が湧いてきますね。

 

さて、

本日3月21日(木・祝)は今年の中でも大切な節目の日であり、

運気の波動から見てもいくつかの大切な要素が重なる特別な日です。

 

目次

春分の日:2019年3月21日(木・祝)

 

 

春分の日は、

「自然をたたえ、生物を慈しむ」

という日であり、日本の法律で祝日と

されています。

 

ちなみに、春分の日は

国際的にも多くの地域で重要視されてきた日です。

 

また、西洋占星術では、春分の日を元旦と考えたり、

インカ帝国などの優れた天文学をもつ国の建築技法の一つ

として基準日にされていました。

 

ご存知の通り日本でも、

春のお彼岸としてご先祖様の供養にお墓参りをしたり、

牡丹餅(ぼたもち)をご仏壇に供えて、

お下がりを食べたりして日本の文化として

継承されてきました。

 

春分の日

 

「春分の日」とは暦を基準にした

二十四節気という節目の日です。

 

循環する一年の四季を太陽の動きによって

二十四の節気に分けて生活のリズムや農業に

役立ててきたのです。

 

春分とは節気(15日間)の事を言い、

春の節気の初日に当たります。

 

「春分の日」を祝日にした理由

 

古くから重要な日だった春分の日とはいえ、

その日が祝日としたのには理由があります。

 

それは春分の日に行われる宮中祭祀の一つ、

「春季皇霊祭」という皇族の祖霊を祀る儀式があり、

その日を祝って祝日とされたのが名を変えて今に

引き継がれているという事です。

 

ちなみに今でも「春季皇霊祭」は皇居内の

皇霊殿にて厳かに行われています。

 

日の出が真東、日没は真西に

 

春分の日は日の出は真東方位から、

そして日没は真西方位に沈む日なのです。

 

そのため、

太陽の出ている時間(昼)とそうでない時間(夜)が等分に分かれているので、春分の言葉の語源になっています。

 

※実際には太陽の日の出、日の入りの観測結果が大気エネルギーの存在により昼の方が少し長くなるそうで、正確に等分になるのはその約4日前にずれるそうです。

 

春分の日とお彼岸

 

春のお彼岸としても言われる春分の日は「暑さ寒さも彼岸まで」とも言われています。

 

春のお彼岸の「彼岸(ひがん)」とは仏教の教えに由来します。

 

お彼岸(ひがん)とは

 

お彼岸という言葉は仏教用語で、

 

涅槃寂静と言う仏教の最終的な目標である、

 

「煩悩から解き放たれた悟りを開いた人が至る三途の川を渡った場所」

 

「彼岸」のことです。

 

この彼岸という仏様のいる極楽浄土は、

お釈迦様の入滅のお姿から「西方浄土」

つまり仏の世界は西にあると考えられるようになります。

 

太陽が真西に沈む様子から、

仏様がいらっしゃる西方浄土への思いを馳せる

お彼岸が生まれたと言われています。

 

お彼岸のお墓参りは日本独自の文化

 

仏教はインドを発祥として、中国・朝鮮半島、東南アジアと

多くの地域で信仰されています。

 

しかし、お彼岸の行事は日本独自の文化と言われています。

 

仏教が伝来した後、

日本に土着の信仰との融合によって

現在に伝わるお彼岸になったと言われます。

 

真西に日が沈んでいく春分の日と秋分の日は、

西方浄土の考えとつながり、

 

あの世(彼岸)とこの世(此岸:しがん)が近づき

先祖の霊を迎え、祀りご供養する日となったと考えられます。

 

春分の日のお墓参りの意味

 

ご先祖様のいらっしゃる

あの世(彼岸)が近くなると考えるお彼岸は、

普段お墓参りに行くのと同じように

 

ご先祖様への、

常にお見守りいただいている

感謝の気持ちをお伝えする行事です。

 

私が伝承する帝王學・九星気学でも

その歴史は聖徳太子の時代からとも

言われており日本独自の大切な文化であり

九星気学開運鑑定の根幹なのです。

 

次の世代に伝えるべき日本文化として

大事にしていきたいものですね。

 

春分の日はお彼岸の中日(ちゅうにち)

 

春分の日とお彼岸についてはご伝えしましたが、

お彼岸についてもう少し詳しくご紹介します。

 

お彼岸というのは、春分の日もしくは秋分の日の

前後3日間を加え7日間続きます。

 

春分の日もしくは秋分の日の三日前を「彼岸の入り」といい、

お寺などでは彼岸会(ひがんえ)がはじまり、

 

三日後に「彼岸明け」と言ってお彼岸の最終日になります。

 

春分の日もしくは秋分の日は

それぞれお彼岸の中日と言い、

この日にご先祖様の追善供養をしてきました。

 

お寺では、

この前後の6日を含め彼岸会(ひがんえ)という法要を行います。

 

六波羅蜜(ろくはらみつ)

 

春分の日前後6日間がお彼岸であるとする由来は、

お釈迦様が説いた悟りの境地に至るための具体的な

行動を意味する六波羅蜜(ろくはらみつ)に由来します。

 

六波羅蜜とは以下6つの教えのことを言います。

 

1、布施(ふせ):人のために善行すること。ほどこすこと。

 

2、持戒(じかい):自らを戒め生活すること。つつしむこと。

 

3、忍辱(にんにく):困難に耐えて生きること。しのぶこと。

 

4、精進(しょうじん):最善を尽くし努力をし向上心を持ち続けること。はげむこと。

 

5、禅定(ぜんじょう):心を落ち着け、動揺しないこと。しずけさを保つこと。

 

6、智慧(ちえ):心理を見極め、真実を見抜く心眼を養い知恵に溺れないこと。学ぶこと。

 

仏教ではご先祖様を供養すると考える日であると共に、

 

「自らの普段の生活を見直し、自らを改める一つの機会として考える」

とされています。

 

2019年は春分の日と満月が重なる貴重な日

 

3月21日春分の日は、19年ぶりに満月の日と重なります。

 

平成最後の特異日であり、勤労感謝の日や天皇誕生日に次いで

特別な意味のある日なのです。

 

直感と情熱の波動が活性化するタイミング

 

実は昨日から運気の波動は動き出していて

3/20(水)10:36~3/21(木)10:27に最大活性化します。

 

具体的には

願いや計画を行動する事で、思わぬ応援者が表れたり、

 

決断して行動した結果、モノやお金に恵まれたりするのです。

 

更には、

直感や情熱をアウトプットする事で、

新たな現象を創造する事が出来る日です。

 

・新たな出会いをする

 

・プロジェクトをスタートする

 

・ウェブサイトを更新したり、刷新してスタートする等

 

新しいことを始めるて吉運を得る日です。

但し、何もしないで運気を得る日ではなく、

行動をしてこそ天を味方につけて結果とする日

であることを肝に銘じてください。

 

運気の波動が活性化するので、

行動すれば順調に進行します。

 

しかし、慢心してはいけません。

 

自分一人の力でやったと思うと過信することになってしまいます。

 

ですから、今日春分の日は

先にご先祖様をご供養したり、

大いなるものや周囲の方や環境に

感謝の意をお伝えしてこのタイミングを

ご活用ください。

 

宇宙の法則を学び理解して行動する

 

残念ながら、

今までお伝えしてきたことは学校教育では

敗戦処理の時にGHQの政策により

避けられてきた内容かもしれません。

 

しかし私たちには、

日本文化や崇高な精神性を次の世代につなげる役割があります。

 

敢えて言うなら、

「これからの時代は、目に見えないものを見る能力が必要な時代」

であると思いますがいかがでしょうか?

 

私が伝承している、

帝王學・九星気学は「幸せになる宇宙の法則」を体系化した学問です。

 

生まれた時に授かった波動特性を読み解き、

宇宙の波動と調和させることで生命エネルギーを

チャージして元気になり、天命を全うすることが出来るのです。

 

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それでは、春分の日と満月が重なる強運の波動を活用して

良いことがシャワーのように降り注ぎますように(^▽^)/

Goodluck!
天道象元開運鑑定事務所

主宰 天道象元

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