★開運の秘訣★第68回【季節の栞:8月の心構え】

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今日は、昨日の立秋を体現する秋ような過ごしやすい気候になりました。
今回は、今月の生活行事の中で開運パワーをアップするコツをお伝えします。

さて、この8月は葉月(はずき)ともいわれ、地方では旧暦のお盆をする
ところが多いと思います。

お盆は仏教だけの行事ではなく「御霊送り」という神道の儀式でもありました。

今月は夏休みも重なり花火や送り火、夏祭りが開催されます。
これらの行事の多くは亡くなった先祖の霊を供養するという意味が込められています。
神道では亡くなった御霊は神様となってその家の守り神になるという祖霊信仰があります。
ということで今月は、花火や、送り火、夏祭りなどに参加してこの大いなるエネルギーを吸収して運気をアップして行きましょう。

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【祖霊の迎え火】

【8月の心構えのまとめ】
1、お盆は迎え火や送り火をしてご先祖様や家族と共に
楽しく飲食をして団欒しましょう。
2、地域のお祭には参加しましょう。
盆踊りは御霊を再び神様の元へ昇天させる行事の意味があります。
祭ばやしや太鼓の音には胸が踊り、あなたの中に眠っている
本来の「気エネルギー」が引き出されることでしょう。
3,暑さを楽しむ工夫をしましょう。
そよ風や、うち水に涼しさを感じたり、川の流れや風鈴の音等、
五感を通して涼んでみましょう。

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***********8月:季節の栞************
7日:立秋(りっしゅう)・8月節の始まり・夏の星空を眺める・残暑見舞い

13日~16日:お盆(旧暦)・亡くなった人やご先祖様の御霊を迎える行事
・13日「迎え火」、16日「送り火」
・ご先祖様を思い、そうめんや夏野菜を家族で味わい楽しく団欒する。

15日:終戦記念日・戦没者慰霊祭・平和な世界を願い、感謝する
・地元の神社等の夏祭り参加して神様を身近に感じ、夏を楽しみましょう。

23日:処暑(二十四節気)・暦の上では「暑気が止む」酢を使った料理や飲物で疲れをとって下さい。
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暑い夏ですが、この時期に冷たいものを飲食しすぎると、夏バテになりやすく、
秋口に体調を崩す原因になります。

温かいスープや食べ物を意識して食べ、胃腸に優しい食生活が夏の体調管理には大切です。

では、8月も生活の中で開運パワーをアップして素晴らしい一ヶ月にしていきましょうね。
いつもありがとうございます!

開運コンサルタント 天道象元

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